平成22年8月31日(火)
第3回協議会開催
会場:愛媛県総合社会福祉会館
委員:19名出席
会長:首藤貴愛媛県医師会理事
事務局:愛媛県保健福祉部健康衛生局健康増進課
高次脳機能障害は事故や病気の後遺症で記憶や判断などに問題が生じるもので、愛媛県は2008年度に支援普及事業を始め、ことし3月に愛媛県高次脳機能障害支援連絡協議会を設置。今回の会合は3回目。
■患者支援や啓発などのため四つのワーキンググループ
(WG)を設置する。
1 広報
ホームページを管理する。
2 教育
一般や医療、行政関係者向けの啓発を行う。
3 評価
障害の評価基準をつくる。
4 連携
急性期医療後れリハビリや生活訓練、就労などの
支援の輪をつくる。
■2010年度の活動
松山リハビリテーション病院に「支援室」設置して、
高次脳機能障害に関する相談窓口として対応する。
些細なことでもいいですから、ご相談ください。
「支援室」の電話番号は、089(975)7431
4つの連携ワークグループは、「確定診断-障害者
手帳の取得-障害福祉サービスの導入-就労・復職」
などの流れを円滑にするため「医療圏域ごとに関係者
がネットワークを構築することが望ましい」と提案。
■家族会の委員より
高次脳機能障害を理解しやすいパンフレットの作成。
福祉面の連携を強め、訓練期間後の日常生活や就労・
復職をフォローしてほしい。
「グループワーク 愛くぼ」の披露。
(平成22年9月1日(水)・愛媛新聞掲載記事より)